ストレス社会に起こる「うつ病」を完治する方法>自責の念、実はうぬぼれである

●うつ病再発防止のポイント
自分で自分の過ちをとがめること、それは、うぬぼれである
「えっ？」と思いませんか。
「私はこんなこともできないダメな人間だ・・・。」
というのが、うぬぼれなんて・・・。

初めは驚いたのですが、医師のお話を聴いて納得できました。
その意味とは、
「こんなこともできない自分」　
「ここまでできる能力があるのに、できない自分」
ということです。
要するに、自分の能力を過信しているから、
できない自分を必要以上に責めてしまうんですね。
この医師は産業医もされていて、
復職前には１日をどう過ごすかという日課表を作らせるそうです。
中には、１日の睡眠時間が４時間しかないような日課表を
作る人がいて、そういう場合はまだ自己認識ができていない
という判断をするそうです。

うつ病で休職している自分を受け入れることが
できていないのかも知れませんね。
年を重ねる毎に仕事の処理能力が落ちていく
ことを受け入れられず、「こんなはずはない！、
なぜできないんだ！」というジレンマも、
発病の要因だったと話しています。
自分の能力をきちんとわかっていれば、再発はしにくいです。