ストレス社会に起こる「うつ病」を完治する方法>几帳面すぎるのをイイ加減に修正！

●うつ病再発防止のポイント几帳面すぎる自分を知る。
自分が几帳面すぎると思ったら、意識的に手抜きをしていくこと。
このお話をしてくださった精神科の医師は、
自分の部屋は家族にも触らせない位、几帳面だそうです。

若い頃は家族や職場の人にもそれを押しつけていた。
でも、これではいけないと思い、
努力して手抜きをしようと意識的に変えていったそうです。
その対策として、家の掃除と洗濯は自分ですることに決め、
その満足感を味わうことにしたら、
とても気分爽快だとおっしゃっていました。
自分がこだわる部分だからこそ、味わえる満足感ですよね。
「家事は妻がするべき」という固定概念にとらわれていたら、
こんな発想はないですよね。
この固定概念を外すことも再発予防には必要です。
何か判断する時に、「〜するべき」とか、
「〜しなければならない」という言葉が浮かんできたら、
「果たして本当にそうなのか？他の考え方はないのか？」と
自問自答するようにします。
うつ病になりやすい自分を自覚していれば出来ると思います。

地道にコツコツ自分の考え方を修正し続けて、
「いい加減な人」になるのが目標です。
「いい加減」は、「良い加減」ですから。
うつ病再発防止のポイント
これも、根本にあるのは「自分を知る」ことです。